このコーナーでは、配信する番組のテーマに合わせて新たに当番組が製作した
江戸東京人セミナーのオリジナルの曲をお送り致します。
14年目の新和楽のコーナーは「屋号が印象的な老舗の特徴を学ぶ」という年間テーマを
音楽で表現する為に日本の音楽の原点の一つとも言われている雅楽を曲作りのモチーフにしました。
この雅楽は千年以上の歴史があり元号と雅楽は平安時代から関係があったそうです。
そして雅楽が演奏されている神社と縁のある江戸東京人セミナーとしての想いを込めて
新たな令和の時代にふさわしい品格のある和テイストの曲をお届け致します。
第41回 2020年6月末配信号 曲名:「祭りの雅な音」(まつりのみやびなおと)
プロデュース:小澤欣也
作曲:久保太郎
演奏:
二十五絃筝:山本亜美
(やまもと・つぐみ)
篠笛:武田朋子
(たけだ・ともこ)
ハープ:
久保太郎(くぼ・たろう)
山本亜美(やまもと・つぐみ)
6歳から筝を弾き始める。
NHK邦楽技能者育成会第39期修了。
文化庁新進芸術家国内研修制度の研修生として
野坂操壽師から学んだ二十五絃筝を中心に現在は活動。
国際交流基金主催のプログラムにより、米・仏のピアニストデュオと筝と
映像の企画「Strings&Serpents」に2013年から参加していて北米ツアーも展開。
2015年に二十五絃筝ソロアルバム「つむぐ―Spinning The Thread」をリリース。
2016年11月2日にリサイタルを行う。 (公式サイト:
http://tsugumikoto25.com )
武田朋子(たけだ・ともこ)
江戸囃子の太鼓・笛を取得し、佐渡の太鼓集団「鼓童」文化財団研修所にて研修を終了。能管を能楽師笛方・一噌幸弘氏に師事。
ゆず、青柳拓次、大友克洋作の映画作品など、多数のレコーディングに参加。
上海万博、平昌オリンピック公式文化行事参加作品などに出演、2015年よりヨーロッパツアーを毎年行うなど、国内外で演奏、
作曲、指導と幅広く活動中。 (公式サイト:
http://www.tomoko-takeda.net/ )
久保 太郎(くぼ・たろう)
吹奏楽、打楽器アンサンブル、ミュージカル等様々なジャンルの作曲、編曲を手がける。また「流星放浪楽団」を率いてアルバム制作やコンサート活動を行う。更にベースやギター、パーカッション、民族弦楽器などの演奏も担当。VシネマやCM音楽、ホームビデオ用のBGMなど映像音楽の提供も多数。