江戸東京人セミナー
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5年目の1年間は季節の行事を楽しむ日本人にとって欠かすことのできない和菓子について配信しています。
今回もまた、和菓子の元祖にこだわり、春の訪れを感じさせてくれる桜もちについて番組のキーワードの「地食」江戸の食文化を中心にお届けしたいを思います。
この今回のキーワードにふさわしい老舗ご主人は、江戸東京の情緒を大切にする方々が、春をお届けする気持ちから新年のご挨拶に利用されているという江戸における桜もちの元祖、向島の長命寺桜もちの11代目当主、山本幸生さんです。
まず最初に、この番組のキーワードである「知商」老舗の知識をテーマに、長命寺桜もちの歴史などからお話していただきたいと思います。
講師&老舗紹介
長命寺桜もち(ちょうめいじ さくらもち) 
十一代目ご主人 山本 幸生さん(やまもと ゆきお)
住所:東京都墨田区向島5-1-14
TEL:03-3622-3266/長命寺桜もちHP


 このコーナーでは、毎回番組のテーマに合わせたオリジナルの曲をお送りしています。
さて、5年目を迎えた新和楽のコーナーは、江戸東京人セミナーらしく、更に個性的に日本独自の季節感を表現するために演奏者それぞれが、絵を描くような気持ちで自分の想いを楽器にゆだねました。

第20回 2010年12月末配信号 曲名:「春をつげる声」(はるをつげるこえ)

プロデュース:小澤欣也
コーディネート:Emme(エメ)
ミックス:久保太郎(くぼたろう)
演奏:
琴:千葉暢(ちばとおる)
ギター:
久保太郎(くぼ・たろう)



【ギター】久保 太郎(くぼ たろう)
吹奏楽、打楽器アンサンブル、ミュージカル等様々なジャンルの作曲、編曲を手がける他、「流星放浪楽団」を率いてアルバム制作やコンサート活動を開始、作曲・編曲ばかりでなく、ベースやギター、民族弦楽器などの演奏も担当。 VシネマやCM音楽、ホームビデオ用のBGMシリーズなど、映像音楽の提供も多数。

【琴】千葉 暢(ちば とおる)
6才より筝の手ほどきを受け、その後、長唄、長唄三味線、地唄筝曲、一中節を各々の師に師事。平成11年、東京芸術大学音楽部邦楽科筝曲山田流専攻卒業。12年文化庁インターナショナル研修員修了。リトアニア大統領訪日歓迎祝典。都営大江戸線開通記念祝典記念、他にて演奏。現在、西荻窪、仙台にて教授活動中。NHK邦楽技能者育成会第45期卒業。