江戸東京人セミナー
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今回の江戸東京人セミナーは「上野を象徴する老舗の食文化に触れる」という12年目の年間テーマを前提として
「地食」江戸の食文化という当番組らしいキーワードでお話をして頂くのに最もふさわしい方をお招き致しました。 その方は
現在の“どらやき”の形を考案した老舗として紹介されることが多い上野の“うさぎや”の四代目店主・谷口拓也さんです。
この“うさぎや”は100年以上の歴史があり歴代の店主の方々は文化や芸術に造詣が深くて人脈も幅広かったということで
今回番組では、 創業のお話や文化人との交流などについて当番組キーワード「知商」老舗の知識をテーマに伺います。
また東京を代表する和菓子の人気店が誇る看板商品の特徴や販売方法の“こだわり”についても教えて頂きます。
そして谷口さんが新たな展開としてオープンさせた話題のカフェについてもお話して頂きます。
更に配信の季節に合わせて夏を感じる事の出来るメニューについても伺いたいと思います。
講師&老舗紹介
うさぎや 四代目店主
谷口拓也(たにぐち・たくや)さん
住所:台東区上野1丁目10番10号
URL: http://usagiya-cafe.com/


このコーナーでは、配信する番組のテーマに合わせて新たに当番組が製作した 江戸東京人セミナーの
オリジナルの曲をお送り致します。
12年目の新和楽のコーナーは「上野を象徴する老舗の食文化に触れる」という年間テーマを 曲作りに反映させる為に「上野の山文化ゾーン」に注目しました。このエリアには日本とフランスの 文化交流のシンボルでもある国立西洋美術館や日本初の芸術分野の最高学府・東京芸術大学があります。この様な背景を踏まえて東京芸術大学出身の当番組と縁のある純邦楽の演奏家を中心として 和楽器の音色にフランスの香り漂うアレンジを加えた曲を製作しました。 そんな江戸東京の伝統と西洋文化を融合させた独創的な音楽をお届け致します。

第36回 2017年8月末配信号 曲名:「こだわりアラカルト」(こだわりあらかると)

プロデュース:小澤欣也
作曲:久保太郎
演奏:
三味線:山口ひろし
(やまぐち・ひろし)
筝:上田真佐輝
(うえだ・まさてる)
アコーディオン:
松本MOCO(まつもと・もこ)

キーボード:
久保太郎(くぼ・たろう)



山口ひろし(やまぐち・ひろし)
4歳で唄の初舞台を踏み10歳から津軽三味線を始める。津軽三味線を千葉勝弘氏に師事。 1990年津軽三味線全国日本競技会・小中学校の部優勝、また1992年同競技会・中高学生の部優勝、更に1993年同競技会・一般B組優勝。 1991年ニューヨークの「日本祭」に父、山口孝次と出演。東音・菊岡裕晃氏に長唄三味線を師事。東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業および同大学大学院音楽研究科卒業。現在は演奏会の他、テレビ出演、ワークショップも行っている。

上田真佐輝(うえだ・まさてる) (千葉 暢)
6才より筝の手ほどきを受け、その後、長唄、長唄三味線、地唄筝曲、一中節を各々の師に師事。平成11年、東京芸術大学音楽学部邦楽科筝曲山田流専攻卒業。12年文化庁インターナショナル研修員修了。リトアニア大統領訪日歓迎祝典。都営大江戸線開通記念祝典記念、他にて演奏。現在、西荻窪、仙台にて教授活動中。NHK邦楽技能者育成会第45期卒業。

久保 太郎(くぼ・たろう)
吹奏楽、打楽器アンサンブル、ミュージカル等様々なジャンルの作曲、編曲を手がける他、「流星放浪楽団」を率いてアルバム制作やコンサート活動を開始、作曲・編曲ばかりでなく、ベースやギター、民族弦楽器などの演奏も担当。 VシネマやCM音楽、ホームビデオ用のBGMシリーズなど、映像音楽の提供も多数。




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