今回のSideB江戸東京人セミナーは、「江戸東京を象徴する日本橋文化を学ぶ」という9年目の年間テーマで
新春号として配信する番組にふさわしい方をお招き致しました。
その方は、日本の新年には欠かせない年賀状やお年玉袋にも使われている多種多様な和紙を取り扱う
小津和紙の中村葉子さんです。この小津和紙は江戸時代から360年以上も続く老舗和紙専門店です。
そして、中村さんは書道や和紙のちぎり絵など
様々なジャンルの教室を開講している小津文化教室で
先生方や受講生の皆様のお世話などをされています。
今回番組では、昨年2014年に「和紙:日本の手漉和紙技術」がユネスコ無形文化遺産に登録されたということもあり、
和紙ができるまでの工程についてもお話をして頂きたいと思います。さらにリスナーの皆様が新年に新たな習い事を始める切っ掛けになるような当番組らしい和の伝統文化を感じられる教室についてもお伺い致します。